フィレンツェから列車の旅 3泊4日 

(1)プロローグ&1日目

(2)2日目 ベラッジオ

(3)3日目 ミラノ

(4)4日目 パルマ

(2) 2日目 ベラッジオ(Bellagio)

さあ、今日はコモからベラッジオ(Bellagio)という町まで、船で渡ります。各駅停船で約2時間の船旅。片道5,90ユーロのチケットを購入して9:20発の船で出発。朝は、風があり湖の上は結構寒く、ちょっと霧がでていた。景色をじっくり見るぞ〜!っと思って甲板の席に陣取りカメラを構えていたが、15分位で寒くて船の中へ入ることにした。小さな町の小さな船着き場を11箇所(右記参照:カーソルを地名上に置くとその下に写真が出ます)泊りながらベラッジオヘ。出発して間もなく霧もはれ、陽が差し始め、再び甲板で湖畔の景色を眺めることに。とにかくすばらしい景色!のびのびとした明るい湖、その後ろに雄大な山並があって、ミラノのお金持ちがこぞって別荘を構え、週末をここで過ごすというのには納得。すばらしい別荘やホテルが湖畔に面して建っている。そして湖畔に小さな村が点在し、その中心には必ず教会が建っている。このベラッジオは、コモ湖の二股になったちょうど分岐のところに位置する町だ。

それでは、素晴らしいコモ湖畔の別荘やホテル、そして景色を御覧ください。2,3段目の小写真上でクリックすると拡大写真が御覧いただけます。

夏だったら、暖かくヨットなどもでていてもっと素敵だろうにと思っているとベラッジオに到着。船着き場の向かいには、湖を眺められるテラス付きのホテルや、通りにテーブルを並べたカフェなどがある。そして、町の中心へは幾つかの細い石段の坂道があり、上って行く。この細い坂道、特にヴィア・ガリバルディ(Via Gaibaldi)は絵葉書にもなっているおしゃれな小道で、小粋なショッピングストリートともなっている。どの小道にも、ふと足をとめたくなるおしゃれなお店がいっぱいだ。

コモ湖畔には、貴族の別荘地がいくつもあるが、このベラッジオにもメルツィ家(Villa Merzi)やセルベローニ家(Villa Serbelloni)の別荘がある。私達は、湖畔沿いに庭園のあるメルツィ家の別荘を訪れることにした。メルツィ家の別荘は、現在は庭園のみが公開されている。ライム並木の続く湖畔を散歩しながら、メルツィ家の別荘まで約7,8分。よく手入れされたすばらしい庭園だ。

お昼は湖畔のレストランで、このコモ湖でとれた魚をたべようとマス(trota)の塩焼きを頼んだ。その注文の後、カメリエレ(ボーイ)が湖に糸を垂れて、釣りを始めたので私達の注文したマスをこれから釣るの?っとちょっと心配する一幕があった。
そして、コモへ戻ることに。帰りも約2時間の船旅。帰りは高速船にすればよかった・・・

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