(1)プロローグ&1日目 |
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またまた我がママがイタリアへ登場!今回は、チュニジア・マルタ島などへの観光旅行後、ローマ経由でフィレンツェへやって来た。チュニジアは10月といっても、まだまだ暑かったそうで食べ物もいまひとつとか。ちょっと胃腸の調子をくずしたらしい。我が家では、しきりに”日本食が食べたい、ラーメンが食べたい”であった。フィレンツェに着いて、翌日は一日ゆっくりと、と言っても朝からあちらこちらへ出かけた様子。10時頃家へやって来ると言ってたのに・・・。 さて今回は、コモ湖とパルマへ行きたいということだったので。フィレンツェ(Firenze)からコモ湖(Lago di Como)2泊、ミラノ(Milano)1泊、パルマ(Parma)経由でフィレンツェへ戻る予定とした。 |
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コモ湖は、シルクと夏になるとヨーロッパの貴族や芸術家たちが訪れることで有名である。湖畔にはすばらしい別荘がたくさん並んでいて、お金持ちがこのコモ湖畔で夏をゆっくり過ごすらしい。イタリア人の友人に10月にコモ湖へ行く、と言うと”なぜこの時季に?”行ってみたいたから。”ふ〜ん・・・”とちょっと冷ややか。日本だったら何処へどの時季に行くって言ったって、そんなに冷ややかな質問はしないわよね。 | |||||||
"Le Sette Porte" Via A.Diaz, 52/A TEL/FAX : +39-031.267939 |
さてさて、ミラノ経由でコモ湖へ出発。フィレンツェ発10:13のユーロスターがなんと30分以上も遅れて発車。この時点で、もう次の乗り換え電車(ミラノ-コモ)は間に合わないことが確定した。ミラノで20分の乗り換え時間があるはずだったのだが。まあ、こんなことはイタリアでは当たり前と諦めるしかなかった。ミラノまで2時間50分ほど。遅れたせいもあって、ミラノ到着時にはお腹も減っていた。でも、まずは、次の電車に乗るために、座席の払い戻しのできる所を探した。日本なら切符売り場でしてくれるだろうが、イタリアではダメだった。払い戻し窓口(Rimborsa)へ行ってユーロスターが遅れたから乗り継ぎできなかったことを告げ、座席指定料を払い戻ししてもらった。でも、次の電車の座席指定はできないんだそうだ。次の電車はインターシティだったのだが、発車5時間前までしか座席指定は受け付けないそうだ。え〜っ!空いてなかったらどうしよう。ユーロスターが遅れたせいで乗り継げなかったのに・・・。 ブルナーテへは、コモ湖畔のガスペリ広場(Piazza de
Gasperi)からフニコラーレ(登山電車:Funicolare)に乗って上がる。平日の日中は、15分間隔で運行している。ブルナーテには、ボルタ電池のボルタ氏碑、パロッキアーレ教会(Chiesa
Parrocchiale)、そして素敵な別荘があった。あいにく、湖は霧のように曇っていてはっきりは見えなかった。しばらくブルナーテを散策し、下りてコモ湖畔を散歩した。とてもロマンチックな湖畔の散歩道があり、大きな松の木の下でベンチに座って夕陽を眺める。その後、湖畔のバールでビールを片手に静かな夕暮れを満喫した。 | |||||||
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