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欧州社会フォーラム

11月6日(水)〜10日(日)、”欧州社会フォーラム:Social Forum”がフィレンツェのフォルテッツァ・ダ・バッソ(Fortezza da Basso)などの3箇所で開かれる。約9,000人もの参加者がヨーロッパ各地からフィレンツェに集結するとみられている。9日(土)には、100,000人ものデモ参加者(反戦主義者、労働組合員、カトリック教徒、など)が市中を行進する予定だ。社会フォーラム中の11月6日〜8日、10日については、特に危険性は注視されていないが、9日のデモについては、首脳会談のあったジェノバでの暴動のような危険性を恐れている。これに伴い、フィレンツェ中心地の商店は、70%以上がこの期間は店を閉める予定だとアンケートに答えているそうだ。また、いくつかの店ではショーウィンドーに鉄の板をつけるなどの防護をしているそうだ。カヴール通り(Via Cavour)にあるマクドナルドなどは、店の入口上にある看板などをはずしたということだ。警察官(ポリツィア:Polizia、カラビニエリ:Carabinieri)もかなりの人数が動員され、警備にあたっている。なお、8日(金)の21:00〜翌9日深夜12:00まで、デモが行進する通りや広場では、車、オートバイ、自転車などの駐車禁止となる。

デモ行進は、以下のような予定となっている。
11月9日(土)16:00フォルテッツァ・ダ・バッソ(Fortezza da Basso)出発
ピアッツァ・デッラ・リベルタ(Piazza della Liberta)、ピアッツァ・ベッカリア(Piazza Beccaria)を経由して、カンポ・ディ・マルテ(Campo di Marte)のスタディオ・アルテミオ・フランキ(Stadio Artemio Franchi)まで行進する。

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