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さ・さ・サソリが出た!!!

ヨーロッパは地続きで国の集まり。当然、人間は交通機関の発達によって昔の馬や人の足を使った交通手段では考えられない速さで移動が可能になった。人間と同じようにそれぞれの町にいる動物(虫も含めて)たちも同じように移動しているのでしょう。ある時は、旅人の荷物や衣服にくっついて。

我々のアパートには時々”サソリ”が姿を現す。日本では動物園かテレビで見ることしかできない。2000年夏に体長”3センチ”の1匹を玄関先で発見。発見者談「しっかりした足取りで玄関から50センチ離れたところを玄関に向かって進んでいた。サソリも発見されたことに気づいて特有の威嚇ポーズで脅しをかけてきた。”刺されたら死ぬ”としか知識がないのでかわいそうであるが”柄の長いブラシ”で撃退。ブチ、ブチ、ブチ。」その後、しばらくこの事を忘れていた、2001年秋、靴置き場で箱の下敷きになって死んでいる体長”1.5センチ”の1匹を発見。掃除は毎週しているのでここ1週間の間に進入してたまたま餓死したか圧死したらしい。(この時のサソリの死体の写真を掲載)それから数ヶ月後の同年冬、風呂の湯船の排水溝から体長”1センチ”の1匹が這い出してくるところを目撃、この時は得意の威嚇ポーズをとりながら再び排水溝に姿を消した。

これらの話をイタリア人に話したところ「イタリアのサソリは”毒”がないから心配ない。」と言っていた。しかし、私は信じられない。初めに書いたように皆さんもご存知でしょ、映画でサソリが登場する国々はイタリアから地続きなのです。1年半で3匹(生きているのは2匹)これが偶然とは思えない。建物の下や隙間に安住の地を見つけてのんびりとくつろいでいるサソリやほかの虫たちにとって住人の引越しや住居の改装工事によって安住を妨げられた場合、移動せざる負えなくなり我々の前に姿を現すのでしょう。現在、隣人たくで大規模な改装工事が行われている、またしても安住の地を追われたサソリが安住の地を求めて物色を始めているような気がしてならない。

読者の皆さんでサソリに詳しい方いらっしゃいませんか?
どのくらいの大きさから人が死ぬほどの”毒”をもつのですか?
万一、刺されたら何分以内に病院に行けば助かりますか?

イタリアの病院に”サソリの解毒剤”あるのですか?

P.S. 最近、知人から自分の住まいで”サソリ(体長5センチ位)”を目撃した、という情報を入手した。積み上げた古い新聞や雑誌を整理していたら、その間から出て来たそうだ。やはり、得意の威嚇ポーズでしっぽをたてていたので驚いて、そのサソリの上に新聞紙をかぶせて踏んづけた、ということだ。これから、サソリの好きな?暑い夏になる。我が家に、現れないことを祈ろう。

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