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昨年の秋頃から続々とオープンしているボディーショップ関係のお店

昨年の秋頃から、あれっ！新しいお店がオープンしたと思うと、ボディーショップである。
石鹸、シャンプー、リンス、バスオイル、ボディーシャンプー、パフューム、デオドラントなど、香りで体をリラックスさせるもの、パッケージデザインのおしゃれなもの。天然素材で作った石鹸、食べられそうなデザインのものもある。イタリアは、お風呂付きのアパートは数少ないし、水を大切にしているのか節約しているのか、シャワーも数分しか浴びない。イタリア人に日本人はお風呂が好きなのは知ってるけれど、どの位浴びるのかと聞かれ、１０分（これでも日本にいた頃よりかなり短い）と答えるとそれでも、そんなに洗うところが何処にあるの？と苦笑された。それでもこういったお店が流行するのは、日本人からはイタリア人はおおらかで、のんびりとしているように見えても、現代社会にストレスを感じ、短いシャワーでも”いい香り”でリラックスしたいのだろう。また、シャワー、トイレ、洗面所が同じ一室なので、芳香剤代わりとインテリアのひとつとして利用しているようだ。