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統合通貨”ユーロ”がやってきた
ヨーロッパ１２ヶ国、統合通貨”Euro”がやってきた。
２００２年は、ユーロ元年。２週間経過して戸惑いはあるもののだいぶなれてきた。１月１７日ポストを覗くとなんと封筒が届いていて中には電卓が入っていた。イタリア政府からの封筒だった。
昨年のニュースで「国からユーロ換算用の電卓を家庭に配る」ニュースを報じていた。（語学力の未熟さからニュースは、１００％理解できないが）確かに電卓をくれると言っていた。
しかし、そんなものは私のもとには届かなかった。（そのうちそんなことは忘れ去っていた）
昨年の年末は広場のイベントで銀行などが電卓を配布する列に並んでただで貰ったりした。電子手帳（Palm
OS Visre）に換算式をセットした。
家には、合計２台のユーロ換算電卓と電子手帳。準備万端で年を越した。今ごろ届いた政府支給のユーロ換算電卓、ユーロが使われはじめて”１７日”ちょっと遅いんじゃない？
紙幣は、１２ヶ国共通。コインはそれぞれ裏面が国ごとに異なります。個人的には、イタリアの”１０
CENT硬貨”の裏面”ボッテチェリのビーナス”が気に入っている。
年明け早々、ユーロの偽札事件やコインの造幣ミスが報道されている。
しかし、われわれ居住者にとってイタリア外に出かけるときの通貨変更の煩わしさが減ることは歓迎すべきであろう。
  送られてきた手紙とユーロ換算電卓
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